アメリカビザ よくある質問
3.入国拒否・強制送還
Q15. アメリカ入国審査の際、強制送還となりました。5年間は米国に戻れないと言われました。入国する方法はないですか?
5年は戻れないと言われた場合は、恐らく5年のバー(入国禁止期間)となったことが考えられます。
通常強制送還となりますとESTAを一生使用することができなくなり、今後一日の観光であってもビザの取得が必要となりますが、今回はこのペナルティーに加え5年のバー(入国禁止期間)がつけられことになります。
5年のバーというのは、この期間ビザを申請してもビザを発給しないという重いペナルティーとなります。
※5年経過すれば、ビザが簡単に発給されるということではなく、5年経過後に初めてビザ発給の可否を審査してもらえるという意味です。
この5年のバー期間中に、どうしても渡米が必要となった場合、移民法212(d)(3)条の免責手続きが必要となります。免責手続きが認められれば、ビザ取得は不可能ではございませんが、非常に難易度が高い厳しい手続となります。
※免責手続きには6か月以上の審査期間を要します。
その他の質問
- ・米国滞在中に不法行為で日本に強制送還されたが、再度米国に入国可能ですか?
- ・自分に全く不備がなく、明らかに米国入国時の移民局審査官の判断ミスにより入国拒否に遭ってしまった場合、そのレコードを消すことはできるのでしょうか?
- ・アメリカ入国審査の際、審査官から「米国で就労をするでしょう」と決め付けられ、入国拒否となりました。いくら違うと主張しても話を聞いてくれませんでした。その判断を覆すことができますか?
- ・アメリカ入国が認められず入国拒否となりました。 手錠をかけられ、帰国のフライトまで留置場のようなところで一夜を過ごしました。これは逮捕や犯罪歴に当たりますか?
- ・I-20が出ない学校に2ヶ月だけの英語の勉強をしようとしましたが、入国審査官から学生ビザがないと指摘を受け入国拒否となりました。学校からは短期であるため、ビザが不要と言われたのにどうしてでしょうか?
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